クラアク芸術堂Masterworks#04 『ダブリンの鐘つきカビ人間』
生活支援型文化施設コンカリーニョ 札幌市西区八軒1条西1丁目 ザ・タワープレイス1Fむかしむかし、この土地には不思議な病気が蔓延していた。 醜い姿になる病気にかかった"カビ人間"、思っていることとは反対の言葉しか喋ることができなくなってしまった"おさえ"。 二人は病気や世間に翻弄されながらも、お互いに惹 ...
むかしむかし、この土地には不思議な病気が蔓延していた。 醜い姿になる病気にかかった"カビ人間"、思っていることとは反対の言葉しか喋ることができなくなってしまった"おさえ"。 二人は病気や世間に翻弄されながらも、お互いに惹 ...
劇作家・演出家、鄭義信さんによる新作書下ろし公演を札幌で創作、札幌・東京で公演します。北海道Y炭鉱近くにある炭住(炭鉱住宅)。 かつては多くの炭鉱夫と家族たちが、そこで暮らしていた。 しかし、廃鉱とともに一人去り、二人去 ...
何かが空から落ちてきた。 それはキレイなキレイな青色で目が2つとそれからキバが2つついてた。 そのキレイなキレイな青色は大事な音をかじり取ってどこかへ飛び立ってしまったからさぁ大変。 このままでは音楽になってくれない。 ...
「簡単ではない。だが誰にでも出来る。高報酬。委細面談。」小さく載っていた新聞の求人広告をもとにある館を訪ねた眞実(まみ)は、そこで出会った人たちに翻弄されていく。彼ら/ 彼女らの思惑は一体なんだというのか・・・。 The ...
浦とうふ店による4作のオムニバス公演 1.「靴の紐を結ぶ」 作:前島宏一郎 「監禁」されているのか。あるいは「軟禁」されているのか。 密室の中に囚われている(らしい)女。 「データベース化」される、と恐怖するその女の心の ...
異常気象で、雨が降らない日が続いている。 街の片隅に建っている五階建ての古い雑居ビル。 屋上には神社があって、 街の人がお願い事をしにやってくる。 おやしろの中に住む女は、 願いを叶えるために今日も右往左往している。「ど ...
「化粧代を吝嗇ったばっかりに素顔のボロがあらわれて・・・」 大衆演劇の女座長・五月洋子は かつて自分が捨てた息子の突然の出現に驚く。 母子対面の滅末のさらなる結末はいかに! 「捨てたんじゃねえ!」 母親を憎み切れないジレ ...
道内外で活躍する劇団やユニットが集まり、短編作品でぶつかり合う演劇の祭典が3年ぶりの開催! 新型コロナウイルス感染症の影響により、2019年を最後に当演劇祭の歩みが止まっておりました。 現在もなお収束の目処は立たず厳しい ...
「気がつけば、象といた」 狭い屋根裏部屋にゾウとヒトが居て、釘がある。 今は「ゾウにクギを打てば、この繰り返しはとまるんじゃないか」 という仮説が立っており、最近のゾウはヒトにクギを打ってもらうことに懸命である。 日時 ...
大体さ、世の中変な奴が多すぎるんだよ。 おっさんは公園で寝てるし、 女子大生はスマホ片手に騒いでるし、 中途採用のエリート君は鼻につくし。 ああいう奴らは自分のことしか考えてないんだよ。 まあでも好きにすればいいんじゃな ...