浦とうふ店 第4回公演『さよならの喪失感と末路』
演劇専用小劇場BLOCH 中央区北3条東5丁目5 岩佐ビル1F 札幌市 北海道 日本浦とうふ店による4作のオムニバス公演 1.「靴の紐を結ぶ」 作:前島宏一郎 「監禁」されているのか。あるいは「軟禁」されているのか。 密室の中に囚われている(らしい)女。 「データベース化」される、と恐怖するその女の心の ...
浦とうふ店による4作のオムニバス公演 1.「靴の紐を結ぶ」 作:前島宏一郎 「監禁」されているのか。あるいは「軟禁」されているのか。 密室の中に囚われている(らしい)女。 「データベース化」される、と恐怖するその女の心の ...
異常気象で、雨が降らない日が続いている。 街の片隅に建っている五階建ての古い雑居ビル。 屋上には神社があって、 街の人がお願い事をしにやってくる。 おやしろの中に住む女は、 願いを叶えるために今日も右往左往している。「ど ...
「化粧代を吝嗇ったばっかりに素顔のボロがあらわれて・・・」 大衆演劇の女座長・五月洋子は かつて自分が捨てた息子の突然の出現に驚く。 母子対面の滅末のさらなる結末はいかに! 「捨てたんじゃねえ!」 母親を憎み切れないジレ ...
道内外で活躍する劇団やユニットが集まり、短編作品でぶつかり合う演劇の祭典が3年ぶりの開催! 新型コロナウイルス感染症の影響により、2019年を最後に当演劇祭の歩みが止まっておりました。 現在もなお収束の目処は立たず厳しい ...
「気がつけば、象といた」 狭い屋根裏部屋にゾウとヒトが居て、釘がある。 今は「ゾウにクギを打てば、この繰り返しはとまるんじゃないか」 という仮説が立っており、最近のゾウはヒトにクギを打ってもらうことに懸命である。 日時 ...
マミとムジナは一匹のペット「ミチヨシ」と共に同棲している。 道義は元々ムジナが連れてきたのだが、ムジナは世話を疎かにしていて麻未はそれが気に食わなかった。 ミチヨシが病気で手術に大金がかかると判明したのだが、ムジナは手術 ...
大体さ、世の中変な奴が多すぎるんだよ。 おっさんは公園で寝てるし、 女子大生はスマホ片手に騒いでるし、 中途採用のエリート君は鼻につくし。 ああいう奴らは自分のことしか考えてないんだよ。 まあでも好きにすればいいんじゃな ...
それは、些細な不幸。 誰のせいでもない。すり抜けた泡沫は戻らない。 失った過去と、変わらぬ現在と、 在りし日の未来をその手に掴むために。 その百貨店は、狼煙を上げることにした。 日時 2022年10月1日(土) 14:0 ...
「プロポーズ」 男は今日、あの女に結婚を申し込む。足が震える。胸が痛い。果たして受け入れてもらえるだろうか。 「ゆくりなく」 ある大学サークルでの出来事。いたずらから恋は始まるのか?始まらないのか? 「ふぁいぶ+ ...
「ちょっと先を生きてるってだけで、えらそうに!」 約200日、これは高校生が1年間で登校する日数。 親よりもそばにいるくせに他人、それは教師。 そんな教師が他人でいる訳には行かなくなることって、あるんですかね? 「僕を、 ...