【12/10(火)、21(土)】「インクルーシブシアターに向けたはじめの一歩」2つの講座を開催

演劇創造都市札幌プロジェクト札幌舞台芸術制作協議会との共催で、講座「インクルーシブシアターへ向けたはじめの一歩」を開催します。

インクルーシブシアターとは、年齢や性別、人種、障がいの有無に関係なく、あらゆる人々がアートを楽しみ、参加することができるための取り組みのこと。今回は「はじめの一歩」として、劇場を誰もが安心して楽しめる場所にするために私たちにできることを探ります。

講座は2つあり、それぞれ12月10日(火)19:00〜と、12月21日(土)13:15〜です。

第1回「障がいについて知る」

そもそも障がいとは何か、障がいを持つ方が観劇を希望する際に何が壁になっているのか。基本を学ぶとともに、障がいのある方が観劇する際の具体的なサポート方法も学びます。

日時:2024年12月10日(火)19:00〜21:00(開場18:30)

会場:北海道教育大学札幌駅前サテライト(札幌市中央区北5条西5丁目7 sapporo55ビル4F)

講師:田澤瑞季さん(株式会社precog・THEATRE for ALL事業部)

日本女子体育大学舞踊学専攻を卒業後、助手として勤務(2018〜2021年)。2021年4月にprecogに入社。これまでまるっとみんなで映画祭、日中韓芸術祭2021 in Kitakyushu(文化庁主催)、TRANSLATION for ALL2023、EPAD×THATRE for ALLなどの事業を担当。公演やイベントでのアクセシビリティ設計に多く携わる。同行援護従事者養成研修一般課程修了。

第2回「トリガーアラートとは」

心的外傷を負う要因となった出来事を象徴する表現やそれに類似する表現にさらされることで、人の心にどのような影響が出てしまうのか、観客の安全を守るためにどういったことに気を付けなければならないのかを学びます。

日時:2024年12月21日(土)13:15〜15:15(開場13:00)

会場:札幌市教育文化会館 研修室402

講師:本坊由華子さん(世界劇団)

世界劇団主宰。劇作家、演出家、俳優、振付家。拠点日本の団体として舞台芸術作品の創作を行う。また、現役の精神科医として大学病院や総合病院、急性期単科精神病院と、基幹病院や地域の中核病院に勤務し臨床経験を積む。日本精神神経学会精神科専門医、精神保健指定医。

料金

各回1,500円

申し込み

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主催・お問い合わせ

主催:演劇創造都市札幌プロジェクト

共催・運営:札幌舞台芸術制作協議会 info@sapporoseek.art