札幌演劇動画配信チャンネルまとめ

新型コロナウイルスの影響により、外出を自粛し自宅で時間を過ごすことが多くなりました。予定されていた多くの演劇公演も中止・延期となってしまいました。

このような状況の中、札幌で活動する劇団の中には、少しでも演劇の面白さを知ってほしい!家での時間を楽しいものにしたい!という思いで、過去公演動画などを期間限定で無料公開する団体も現れました。

このページでは、自宅で楽しめる札幌演劇の動画配信を紹介します。この機会にぜひご自宅でお楽しみくださいませ。

内容は随時更新中です!

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星くずロンリネス

『キンチョーム』 2018年6月公演

星くずロンリネス

 

上田龍成が立ち上げた、星-スター-になれない孤独なくずたちの集まるシアターユニット。芝居を見たことがない人でも取っつき易いキャッチーなプレイスタイルと、言葉遊びや映像を使った無数の星のような小ネタが特徴。2010年のプレ旗揚げ公演以後、年に1回程度、劇場で公演を行う他は、数々の演劇祭やイベント、飲食店での公演を積極的に行ない、ウェイビジョンのモットーとしてきた「劇場で芝居以外を、劇場以外で芝居を」の「劇場以外で芝居を」の部分を担当してきた。2013年4月から、所属メンバーを持たない、上田龍成の個人ユニットとして活動形態を変え、2014年以降は短編演劇を中心に新たな作品を発表。教文短編演劇祭の優勝をきっかけに、全国に活動の範囲を広げている。

トランク機械シアター

『ねじまきロボットα〜ぼくが、殿様!?〜』 2014年11月公演

トランク機械シアター

 

こどもから大人まで楽しめる舞台を創造する団体として、2012年に結成。札幌を中心に、人形劇・こどもたちと作る児童劇公演を行っています。大人も楽しいと思える物語に触れることで、こどもたちと共感できる時間が作れたらと考えます。劇場での公演のほか、保育園・幼稚園・小学校や中学校の芸術鑑賞、文化庁のコミュニケーション能力向上事業、なども行っています。

 

弦巻楽団

舞台に立つ『ハムレット』 2018年4月公演

舞台に立つ『コリオレイナス』 2017年3月公演

弦巻楽団

 

2003年に脚本家、演出家の弦巻啓太が「様々な演劇人とのコラボレーションの場」として設立。ウェルメイド・コメディを中心に、社会問題を描いた会話劇や、人生の逃れられない切なさを描いた作品、さらには宇宙を冒険するSFと、様々なジャンルの作品を上演。分かり易い語り口と奥深い洞察を兼ね備えた内容で、札幌演劇界で独特の地位と支持を得ています。代表の弦巻啓太は作・演出家としてだけではなく、20代の頃から演技指導者としても活動。道内各地でワークショップやコミュニケーション教育の場にその方法論が注目され、精力的に活動しています。劇団でも初心者や一般の方に向けて「演技講座」や「脚本講座」を開講しており、優れた演劇の創造だけじゃなく、演劇文化の普及にも務めています。

 

ELEVEN NINES

ミャゴラ『やんなるくらい自己嫌悪』記録映像 2017年11月公演

ELEVEN NINES

 

札幌を拠点に活動する演技至上主義集団。 富良野塾の卒塾生を中心に2004年に結成。演劇でしか表現できないもの、ライブならではのエンターテインメント性を追求しつつ、質の高い作品を生み出している。近年では活動の場をCM、ドラマ、映画、ラジオなどへも広げ、道内のTV局が製作する番組に企画から携わるなどの活動も行う。 2013年より、それまでの納谷真大を代表とするユニットから、メンバー全員がそれぞれに企画をプロデュースし、様々な公演を打ち出していく企画・制作団体「ELEVEN NINES(イレブンナイン)」へと形を変える。

 

札幌座

すすきのを爪弾く『今は逢えない~七夕の憂哀歌』 2020年7月配信

札幌座

 

TPS(シアタープロジェクトさっぽろ)として1996年に北海道演劇財団の付属創造集団として発足し、2012年4月、北海道で演劇活動を目指す演劇人が共同で活動する場となるよう「札幌座」と名称をあらためました。民間でありながらも、パブリックな役割を帯びた札幌の中核演劇創造集団として、専属メンバーのほか、道内外の他劇団で活動する人も参加し多様な演劇人たちと世界の名作や現代劇、北海道を描く創作劇を上演しています。
北海道演劇財団の芸術監督とプロデューサーが劇団の運営にあたり、複数のディレクターをおくことで、多様な表現方法と創造理念に対応しています。

 

劇団風蝕異人街

寺山修司 劇場『第一話 お月さまの壜詰』 2020年5月配信

劇団風蝕異人街

 

札幌、アトリエ「阿呆船」を拠点に東京でも活動。寺山修司作品の上演を目的に1997年旗揚し、未だにアングラという言葉で形容される魂の叫びを発しつつ、独特の妖しさと色彩感覚を放つ演出が定評。利賀演出家コンクール優秀演出家賞受賞を機に翻訳劇、古典劇も上演。身体訓練メソッドに取組み、身体詩劇の上演やワークショップも行っている。「ことばと身体の融合」を目指し、 それらが混ざり合いながら身体の記憶を運んでゆく舞台表現、 つまり、北方的「空間詩劇」という実験的表現形態をとっていく。

 

こどもの劇場 やまびこ座

冬の野外巨大人形劇『雪わたり』 2018年2月公演

やまびこ座

 

札幌市こどもの劇場やまびこ座は、人形劇・児童劇・伝統芸能など児童文化の創作・学習・鑑賞・発表の場として、昭和63年8月6日に開館しました。人形劇団・劇団などと協働し、より優れた子どものための舞台芸術を提供していくことを目的とした、子どものための劇場です。次代を担う子どもたちがやまびこ座の舞台に触れ、楽しみ、考え、感動し、心豊かに成長していく事を願っています。

 

札幌シェアター

『コトゴト』 2020年4月公演

『分断と循環』 2020年5月公演

札幌シェアター

 

札幌シェアターは”WEB上に劇場をつくろう”という思いのもと、演劇的映像作品を生配信するオンライン劇場です。現在は札幌の俳優/演劇スタッフを中心としたメンバーで運営。一定の脚本家、演出家、俳優に依存しない多色演劇を、さまざまな配信形態の中で、全員で試行錯誤しながらお届けします。
また、プロデュース公演ではない、札幌の他の演劇作品もいくつか配信しております。

 

サンデーボーイズ

『たぶんしあわせ』より「質問あるもの?」 2020年1月公演

サンデーボーイズ

 

総合芸能学院テアトルアカデミー札幌校の日曜レッスンに参加していた5名の生徒で2016年に結成。2018年に初の単独公演『無意味』の公演後、メンバーの脱退・加入を経て、現在は、鎌田洋平、米倉拓斗、桂嶋俊介の3人で活動中。シュールと共感、不条理を強みに可笑しくも不思議な短編作品を作り続ける。

 

北海道文化財団「北のアーティスト」スペシャルプログラム

劇団イナダ組『キカヌクスリ』 2013年公演

劇団千年王國『火盗人(ひぬすびと)』 2012年公演

北海道文化財団

 

文化団体等と協力しながら、道民の自主的な文化活動の支援、文化鑑賞機会の拡充、さらには人材の育成等、幅広い文化の振興に関する事業を行うことで、多様な地域文化を創造するとともに、すべての道民が文化の恵沢を享受することができる地域社会を目指します。
新型コロナウイルス感染症の影響により、道内において文化芸術活動を自粛せざるを得ない状況の中、道内のアーティストや舞台スタッフに活躍の場を提供することを目的に、道内在住及び出身の舞台芸術(音楽・演劇・舞踊・伝統芸能等)分野のアーティストによる実演や作品等の動画を募集し、道民の皆さまが身近に芸術文化に触れることが出来る機会をインターネット上において提供することといたしました。


内容は随時更新中です。

ぜひご自宅で演劇をお楽しみくださいませ。いつかまた劇場でみなさまとお会いできることを願っております。

情報募集中

当ページに掲載する情報を募集しております。
掲載希望の方は、sapporodsap@gmail.com までメールください。(担当:佐久間)

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