弦巻楽団#36『果実』

弦巻楽団#36
『果実』

日時

8月9日(日)18:00
8月10日(月祝)14:00 /18:00
8月11日(火)19:30
8月12日(水)19:30
8月13日(木)19:30
8月14日(金)19:30
8月15日(土)14:00/18:00
8月16日(日)14:00

※開場は開演の30分前
※各回50席限定

 

会場

サンピアザ劇場

 

作品について

彼女は眠っている。

目隠しをされ病院へ連れて来られた桃太郎は、事故で10年間眠り続ける女性・杏と出会う。強引に連れてきた彼女の両親は、桃太郎にお願いをする。
「…娘と、恋をして下さい」
二人の熱意に押され、眠る杏の「恋人役」を演じていく桃太郎。
ベッドで眠る杏は、桃太郎のかつての同級生だった。
やがて、桃太郎には杏の声が聞こえるようにー。

眠り続ける女性と、それを取り巻く家族と、恋人役をあてがわれた男。
「ねえ、本当に私は生きてる?」

深く、静かに胸を打つ、存在と悲しみについての物語。

2003年に初演。その後2009年、2012年、2016年に再演された弦巻楽団の代表作。繰り返し上演を望まれ、その度にたくさんの観客の胸に強い感動を残してきた作品『果実』。札幌の演劇界から生まれた傑作舞台。その舞台が2020年、夏に甦ります。

主役の桃太郎に2012年、2016年の再演に続いて、いまや札幌を代表する俳優の一人、そして脚本家としても各分野で活躍中の深浦佑太。ヒロインの杏にはさまざまなメディアで活躍する塚本奈緒美。杏を見守る両親を弦巻楽団お馴染みの温水元と、弦巻楽団初参加となる劇団ひまわりの澤里有紀子が演じます。さらに新鋭の百餅を迎え、弦巻楽団の相馬日奈、木村愛香音、阿部邦彦とともに新たな果実を創造します。

舞台美術には2016年に続き彫刻家・藤沢レオ氏、音楽には昨年『ユー・キャント・ハリー・ラブ!』を新たな楽曲で彩ったピアニストの加藤亜祐美さんをお迎えします。

日本の各地で上演され、愛されてきた『果実』。
待望の再演が幕を開けます。

​ 

脚本・演出

弦巻啓太

 

出演

塚本奈緒美
深浦佑太(ディリバレー・ダイバーズ)
澤里有紀子(劇団ひまわり)
温水元(満天飯店)
百餅
木村愛香音(弦巻楽団)
相馬日奈(弦巻楽団)
阿部邦彦(弦巻楽団)
 

スタッフ

舞台美術:藤沢レオ
音楽:加藤亜祐美 
音響:大江芳樹
照明:相馬寛之
スライド操作:島田彩華
演出助手:阿部邦彦 
制作:弦巻楽団
制作協力:ダブルス
共催:㈱札幌副都心開発公社、公益財団法人 北海道演劇財団
 

チケット

【料金】 
一般:3,000円
U-25:2,000円
高校生以下:1,000円

※当日券は各500円増し

【ご予約】
・カルテットオンライン(予約フォーム
・弦巻楽団
 tsurumakigakudan@yahoo.co.jp
 090-2872-9209

​【チケット取り扱い】
・エヌチケ https://www.ticket.ne.jp/nt/
・ローソンチケット(Lコード:11371)
・道新プレイガイド
・札幌市民交流プラザチケットセンター
 

Web

公演特設サイト

主催

一般社団法人劇団弦巻楽団
 

お問い合わせ

弦巻楽団
tsurumakigakudan@yahoo.co.jp
090-2872-9209