タイトル | マームとジプシー 10th Anniversary Tour 札幌公演 |
劇 団 | マームとジプシー(from 東京) |
会 場 | 札幌市教育文化会館 ・大ホール特設ステージ(定員200席)…Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ ・リハーサル室A(定員40席)…Ⅳ |
日 時 | Ⅰ…『ΛΛΛ かえりの合図、まってた食卓、そこ、きっと──────』 8月19日(土)13:00開演(12:30開場)Ⅱ…『夜、さよなら 夜が明けないまま、朝 Kと真夜中のほとりで』 8月19日(土)18:30開演(18:00開場) Ⅲ…『クラゲノココロ モモノパノラマ ヒダリメノヒダ』 Ⅳ…『あっこのはなし』 |
概 要 | 日本の現代演劇をリードする劇作家・演出家の藤田貴大氏(北海道伊達市出身)率いるマームとジプシーの結成10周年を記念して、初の札幌公演を開催します。上演する作品は、岸田國士戯曲賞受賞作を含む『ΛΛΛかえりの合図、まってた食卓、そこ、きっと──────』をはじめ、過去に上演した10作品を、3作品+1作品に再編集した4作品。「少しでも多くの演劇作品を観てもらいたい」という藤田氏の想いから、10年間で描いた10作品の風景や時間を一度に大公開する画期的な公演が実現します。どうぞご期待ください。 I…『ΛΛΛ かえりの合図、まってた食卓、そこ、きっと────── 』 作・演出:藤田貴大 藤田が 26 歳の若さで、第 56 回岸田戯曲賞を受賞した「帰りの合図、」「待ってた食卓、」(2011 年)を軸に、 藤田の生家である祖母の家が区画整理によってなくなった出来事をテーマに描いた「ワタシんち、通過。 のち、ダイジェスト。」(2012 年)のモチーフを加え、「家族・家」をテーマに再編集した作品。 II…『夜、さよなら 夜が明けないまま、朝 Kと真夜中のほとりで』 作・演出:藤田貴大 藤田が 20 歳当時、率いていた“荒縄ジャガー”で発表した『夜、さよなら』(2006 年)、マームとジプシ ーの初期作品である『夜が明けないまま、朝』(2009 年)、そして 2011 年に上演し、演劇のみならず様々 なジャンルの作家、観客から注目を集めた代表作『K と真夜中のほとりで』。いずれも「夜・不在」をモ チーフに描いた 3 作を再編集した作品。 III…『クラゲノココロ モモノパノラマ ヒダリメノヒダ』 作・演出:藤田貴大 マームとジプシー旗揚げした 2007 年に小さなカフェで上演した「クラゲノココロ」、藤田が愛猫を亡く した時に描いた「モモノパノラマ」(2013)、そして藤田が右目に眼帯をして過ごした幼少期に左目のみ で見ていた風景をモチーフにした「ヒダリメノヒダ」(2015)の「動物・人体」をテーマにした 3 作を並 べ、1 つの時間に再編集した作品。 IV…『あっこのはなし』 作・演出:藤田貴大 マームとジプシー常連メンバーとコミカルに 30 代の女性をテーマに描いた本作は、新宿に新しくできた 劇場、LUMINE0 のオープニング作品として、2016 年に発表しました。 |
Web | 北海道文化財団ホームページ |
チケット | 《1作品券》 【Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ】一般:3,000円、学生:2,000円 【Ⅳ】一般:1,000円、学生:500円 ※ 当日券は各500円増《3作品(Ⅰ~Ⅲ)セット券 ※前売のみ/枚数限定》 一般:7,500円、学生:4,500円 ※ Ⅳ『あっこのはなし』の1作品券と3作品セット券は、北海道文化財団の電話予約又はメール予約のみの取扱いとなります。 ・予約フォーム |