江良 潤「一人芝居」 天の魚(てんのいお)
札幌市資料館札幌市中央区大通西13丁目水俣の漁民の江津野老が天草弁で饒舌に一人語ります。 胎児性水俣病の孫・杢太郎少年の境涯を。「口はひとくちもきけん。飯も自分じゃ食やらん。便所も行きやならん。それでも目は見え耳は人一倍ほげて、魂はそこの知れんごと深く… ...
水俣の漁民の江津野老が天草弁で饒舌に一人語ります。 胎児性水俣病の孫・杢太郎少年の境涯を。「口はひとくちもきけん。飯も自分じゃ食やらん。便所も行きやならん。それでも目は見え耳は人一倍ほげて、魂はそこの知れんごと深く… ...