札幌ハムプロジェクト全国縦断興行2022『象に釘』10都市公演
「気がつけば、象といた」 狭い屋根裏部屋にゾウとヒトが居て、釘がある。 今は「ゾウにクギを打てば、この繰り返しはとまるんじゃないか」 という仮説が立っており、最近のゾウはヒトにクギを打ってもらうことに懸命である。 日時 ...
「気がつけば、象といた」 狭い屋根裏部屋にゾウとヒトが居て、釘がある。 今は「ゾウにクギを打てば、この繰り返しはとまるんじゃないか」 という仮説が立っており、最近のゾウはヒトにクギを打ってもらうことに懸命である。 日時 ...
マミとムジナは一匹のペット「ミチヨシ」と共に同棲している。 道義は元々ムジナが連れてきたのだが、ムジナは世話を疎かにしていて麻未はそれが気に食わなかった。 ミチヨシが病気で手術に大金がかかると判明したのだが、ムジナは手術 ...
大体さ、世の中変な奴が多すぎるんだよ。 おっさんは公園で寝てるし、 女子大生はスマホ片手に騒いでるし、 中途採用のエリート君は鼻につくし。 ああいう奴らは自分のことしか考えてないんだよ。 まあでも好きにすればいいんじゃな ...
それは、些細な不幸。 誰のせいでもない。すり抜けた泡沫は戻らない。 失った過去と、変わらぬ現在と、 在りし日の未来をその手に掴むために。 その百貨店は、狼煙を上げることにした。 日時 2022年10月1日(土) 14:0 ...
「プロポーズ」 男は今日、あの女に結婚を申し込む。足が震える。胸が痛い。果たして受け入れてもらえるだろうか。 「ゆくりなく」 ある大学サークルでの出来事。いたずらから恋は始まるのか?始まらないのか? 「ふぁいぶ+ ...
「ちょっと先を生きてるってだけで、えらそうに!」 約200日、これは高校生が1年間で登校する日数。 親よりもそばにいるくせに他人、それは教師。 そんな教師が他人でいる訳には行かなくなることって、あるんですかね? 「僕を、 ...
服や行動が「かぶって」しまう同級生が7年ぶりに再会し、かぶりたくないものまでかぶっていることが明らかになっていく『くされ縁』。そのほか、弟と別れないように姉が彼女に食い下がり続ける『姉と彼女』、亡くなった父の部屋を大掃除 ...
北海道の学生が45分以内の短編演劇で競い合う! 学生を中心に活動する演劇団体が、限られた条件のもと短編で競い合う演劇祭。 通称は「対校祭」。 2010年からお世話になったサンピアザ劇場の休館により、演劇専用小劇場BLOC ...
室橋ゆた 、20歳。 大学2年の夏休み中に見つけた1日バイト それは、観光客に観光調査をすること。 制限時間は4時間。ノルマあり。 簡単な業務、何でもないただの 一日になる予定だった…。-報われちゃ、いけない気がして-瞬 ...
やぶれたユメで おどらせて 現実にあくびが出る。 漠然とした日々の不安をイヤホンでシャットアウトする学生・凛。 いつかの夢に連れられて、まぶたの裏でサーカスが始まる。 美しい貴婦人の歌、いろどり豊かな花々の舞い、ピエロが ...
イベント制作会社に勤める信也(藤原季節)と芸人の庄田(秋元龍太朗)は芸人仲間である夏目(平原テツ)からの電話に胸騒ぎを覚える。三年前、夏目は信也や友人達に飛び降りると電話をかけ、その後に失踪していた。しかしその二年後、再 ...
北海道空知地方、夕張。 1980年代初頭。かつて良質な製鉄用コークスを産出し、高度経済成長を支えたこの地方の鉱山も、エネルギー政策の転換や、安い海外炭の普及により閉山に追いやられていた。 「石炭から石油へ」「炭鉱から観光 ...
私は誰なのか――クローンの息子(戸次)と、真実を握る父(益岡)、2人は何を思うのか 私は誰なのか。 不条理なものと未来的なもの、 普段、親しんでいるものが、突然、砕けちる時、 人は何を思うのか クローン技術が進み、人間の ...
ダンスユニットmicelleの2022年新作公演。「暴走進化論」をテーマにダンサー、劇作家、美術家、映像作家によるコレボレーション企画。 ~あらすじのようなもの~ ロナルドフィッシャーという学者さんが唱えたRunAway ...
実在するふたりをもとに紡ぐ、 なんの変哲もない愛のおはなし。 ちょっと小さくて、ちょっと狭い部屋に南は杏と暮らしている。 南はある日、空を見上げた。 虹よりも鮮やかな空だった。 南は杏とその空が見たい。 南は杏とその空の ...
ここが私の生きる運命(ばしょ)―。 とある王国のお話―。 戴冠式を間近に控え、自由な生活への憧れを募らせる若き王女クラリスと人間界へ初めての仕事をしに降りてきた新米天使オルフェンの切ない恋物語。 生きる世界が違う二人の恋 ...
【あらすじ】 ねじまきロボットα が誕生した時の物語 みんなの役に立つために作られたアルファー。でも、ねじまき式のロボットはネジを巻かなくちゃいけなくて、みんなだんだんめんどくさくなっていきました。 次に作られたロボット ...
水生生物の採取観察を趣味にしている男3人。グループ名は「沼部」。偶然新種のイモリを発見してしまったことからテレビに出演したり地域のちょっとした人気者に。それから10年、40代になった彼らのもとに、当時を取材したいという男 ...