
劇団 風蝕異人街 劇団内ユニット・赤色カーニバル 岸田理生没後20年記念公演 『吸血鬼』
4月21日 - 4月23日

「……はじめて来た場所だというのに、俺はここを知っている。」
とある村に既視感を覚え、足を止めた避雷針売りの男。
そこに現れた二人の女。二人は姉妹だという。
昼と夜が移り変わる夕暮れ時、逢魔ヶ刻に現れた姉妹に誘われ、男は坂道の下の一軒家に泊まる。その村では「噂」と呼ばれる奇病が流行していた。
病気の原因を根絶やしにするべく、村人たちは民間療法にすがったり、お互いを監視し合ったり、すっかり疑心暗鬼になっていた。
噂に取りつかれたものは、様子がおかしくなったのちに、突然姿を消すという。何度目かの夜、避雷針売りはついに自分の体の異変に気づく。
「体がね、どうも怠いんだ。それからのどが渇く。太陽光線が針のように眼につきささる…俺は病気なんだろうか。」
とある村に既視感を覚え、足を止めた避雷針売りの男。
そこに現れた二人の女。二人は姉妹だという。
昼と夜が移り変わる夕暮れ時、逢魔ヶ刻に現れた姉妹に誘われ、男は坂道の下の一軒家に泊まる。その村では「噂」と呼ばれる奇病が流行していた。
病気の原因を根絶やしにするべく、村人たちは民間療法にすがったり、お互いを監視し合ったり、すっかり疑心暗鬼になっていた。
噂に取りつかれたものは、様子がおかしくなったのちに、突然姿を消すという。何度目かの夜、避雷針売りはついに自分の体の異変に気づく。
「体がね、どうも怠いんだ。それからのどが渇く。太陽光線が針のように眼につきささる…俺は病気なんだろうか。」
村人達に取り囲まれる避雷針売りの男。村人達は男を吊し上げようとする。
「待ってくれ、俺は噂じゃない…!噂はあいつらだ…!!!」
どこの家からも見えない、坂道の下、そこにあるのは……!
日時
2023年4月
21日(金)19時
22日(土)15時・19時
23日(日)15時・19時
合計5ステージ、開場は開演30分前です。
脚本
岸田 理生
演出
こいけ るり
出演
むらかみ智大、太田有香、こいけるり、トマト、渡沢陽人、高田一摩、笹原菜月、首藤れん、前田叶愛、後藤由佳里
スタッフ
ドラマトゥルク:こしばきこう
音響:渡部萌
照明:ノザワリンカ
フライヤーイラスト原画:川口巧海
フライヤーデザイン:こいけるり
チケット
一般 2000円
U25 1500円(25歳以下の割引価格)
お問い合わせ
sekishokucarnival@gmail.com