劇団 風蝕異人街

団体名劇団 風蝕異人街
代 表こしばきこう
概 要アトリエ阿呆船(札幌市)を拠点に道内外で活動。
寺山修司作品を上演するために旗揚げし、寺山修司の作品及び、寺山修司の色彩、イメージ、匂いが反映されるような作品を上演している。未だにアングラという言葉で形容される魂の叫びを発しつつ、独特の妖しさと色彩感覚を放つ演出が定評。劇団のコンセプトとしては「NOWHERE,NOBODY(どこでもない。何者でもない)」つまり、場所や人にこだわらない、「無国境・無国籍」という理念を「北方性」という体感度の中で芝居づくりをしている。すべての作品にストイックなまでの前衛性にこだわり、年5~6回の公演を行っている。現代の前衛性とは、状況やフォルムなどの表面的表現だけではなく、演劇的精神の変革という芸術的な精神性を高めていくことが表現のひとつの指針なのである。
利賀演出家コンクール優秀演出家賞受賞を機に翻訳劇、古典劇も上演。身体訓練メソッドに取組み、身体詩劇の上演やワークショップも行っている。2012年ソウル小劇場祭、2013年テジョン演劇祭に招聘され無言劇を上演。

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