演劇ユニットサクラナイフ「バベられパレード 」

むかーしむかし、今から数十万年前の現代。
地球上のすべての人は、天まで届きそうなとても大きな塔に住んでいました。
ほんとうは塔から出てはいけない決まりがありましたが、ひとりの文学少女は、こっそり塔を抜け出しておそとで本を読むのが好きでした。
その文学少女になんとなく想いを寄せているような寄せていないような男の子が2人現れて、あぁなにこれ三角関係。
そのうちあんな嘘やこんな嘘がバレたりバレなかったり。
嘘じゃないよ。ごめん、嘘だよ。その嘘ですら嘘でした。

嘘にまみれたこの世界。その心に真実はあるの？