京都の劇団「下鴨車窓」が札幌にやってくる!無料演劇WSも開催

京都を拠点に活動されている劇団「下鴨車窓」が7月1日より札幌で公演をおこないます。

無料で受けられる演劇ワークショップも開催されますので、その概要をお伝えします。道外劇団に触れるチャンスです!

下鴨車窓とは

http://tana2yo.under.jpより)

劇作家・演出家の田辺剛が主宰する現代演劇を上演するユニットです。

京都を拠点に活動しており、作品ごとにメンバーを募って上質な現代演劇を創作し高い評価を得ています。わかりやすくリアリティな描写の中に、社会の不条理を切り取り表現します。

今回札幌で上演する「渇いた蜃気楼」は2014年より様々な地方都市で巡演されてきました、下鴨車窓のレパートリー作品です。

「下鴨車窓」演劇ワークショップ

今回札幌で公演をするということで、代表の田辺剛による演劇ワークショップが開催されます!

俳優コースと戯曲コースに分かれており、好きな方に申し込んで受講することができます。戯曲コースの方は劇作家でない方も参加できますので、興味のある方は是非ご応募ください。

詳細

タイトル田辺剛(下鴨車窓)俳優ワークショップ
「”演じる”ってなんですか?」
日 時6月16日(金)19:00〜21:30
会 場シアターZOO
概 要演劇の台本を読むと一見ことばのやりとりだけで劇は進んでいるように見えますが果たしてそうでしょうか。普段の生活では「以心伝心」とか「目は口ほどにものをいう」という場面はよくあります。今回はコミュニケーションはことばだけではないんだという視点から、下鴨車窓が7月に上演する『渇いた蜃気楼』をテキストにして誰かと対話をすること、そして演じるとはなにかをいっしょに考えてみたいと思います。舞台で演じることに興味がある方向けの講座です。
タイトル田辺剛(下鴨車窓)戯曲ワークショップ
「劇作家ってなにを考えるんですか?」
日 時6月17日(土)14:00〜17:00
6月18日(日)14:00〜17:00
※両日、同じ内容です。
会 場シアターZOO
概 要ことば(台詞)のやりとりだけで人物の描写や状況の変化が描かれていくのが演劇の台本ですが、台詞をどのような順序で書くのか、何かを直接に言ってしまうのか遠回しに言うのか、劇作家の”作戦”と呼んでもいいようなさまざまな思惑がその字面には詰まっています。ある台本を読みながら作家の思惑をたどっていき、またそんなことを作家はどのようにして考え始めるのか、台本を書く構想を練る作業のシミュレーションをいっしょにしてみたいと思います。劇作家の仕事に興味がある方向けの講座です。

参加を希望する方は、「参加希望日、お名前、年齢、あれば所属団体名、お電話番号、メールアドレス」を明記し、ラボチ(rabochey2015@gmail.com/090-5959-1262)までご連絡ください。

参加はいずれも無料。定員は各講座20名です。

高校生の参加も大歓迎です。自分の演技に迷っている方、脚本がなかなか書けない方、部活のやる気をもっと上げたい方はぜひお申込みを!

公演詳細

下鴨車窓「渇いた蜃気楼」

お問い合わせ

ラボチ(メール:rabochey2015@gmail.com 電話:090-5959-1262)