こんにちは、佐久間(@playpray_joshua)です。みなさんは演劇の宣伝をどのようにしていますか?
身近にあり、手っ取り早く使えるのがLINE。気がつけば毎日触れている人もいる人もいるのではないでしょうか。
今回はそんなLINEと札幌演劇の あまり深くない 関係を紹介していきます。
LINEで宣伝 どうやって
公演が決まり、稽古もはじまってきた。たくさんの人に見てもらいたい!出演者たちは宣伝をしはじめます。
ある人はTwitterで、ある人はFacebookで、またある人はLINEで。
今の世の中は便利なもので、たった数秒で世界中に情報を発信できるようになりました。公演タイトルと日時と場所と「出演します!みんな観に来てね!」を打ち込んで送信。これで宣伝終了です。
特にLINEは、TwitterやFacebookよりも利用者が多いのではないでしょうか。
学生の時からの友人や家族、また個人に直接宣伝したいときも重宝します。「もしLINEがなかったら、どうやって宣伝しよう」と思う人もいるのではないでしょうか。
気がつけばSNSでしか宣伝してない、という人も…? そんな若者たち・SNSでのみ宣伝する人たちに一石を投じるツイートがありました。
料理店の外観写真だけ見せられて「やってるよ」「おいしいよ」「一生懸命作ってるよ」って言われたって、その店行かないでしょう。さあもう一度考えてみよう。チラシ見せて「出るよ」「面白いよ」「一生懸命稽古してるよ」って言って行くかね?
— kazita shinobu (@idisim) 2017年1月26日
「出るよ!」「面白いよ!」という一言とチラシの写真を載せるだけの若者に向けられたツイートのようですが、これに頷くひとも多数。確かに、SNSの拡散能力に頼りすぎて、作品の魅力を伝えることをおろそかにしてしまう傾向があるのかもしれません。
LINE@を利用する演劇人
LINE@とは、友だちなど親しい間柄でのコミュニケーションに特化している「LINE」とは違い、情報発信やビジネスに活用することができるサービスです。 基本料金無料で、自動送信機能やLINE内にホームページ作成など様々なことに使えます。
活用している札幌の劇団に、劇団パーソンズがあります。タイムラインや自動送信機能で、公演情報やチケット先行予約などお得な情報ををいち早くお届けしてくれます。舞台の写真も流れるため、ファンにはたまらないものとなっています。
劇団パーソンズの公式アカウントを友だちに追加するためには、公式サイト内のQRコードを読み取れば完了です。
さらにLINE@にはクーポンやポイントカードの作成ができます。
公式アカウントを追加した人にだけ送ることができるクーポンを受付で提示した人は500円引き! 劇団の公演をみるたびにポイントがたまり、ポイントに応じてグッズプレゼント! など、使い方は多種多様。
LINE@を利用していればどのプランでも無料で何枚でも配布することができます。印刷費用も一切かかりませんので、試してみてはいかがでしょうか。
LINEスタンプを利用する演劇人
中にはLINEスタンプを作成して販売している劇団もあります。
2014年5月から始まったこのサービスは、誰でも簡単に自分で作ったオリジナルスタンプを販売することができます。売り上げの35%はスタンプ作成者に入るので、中にはスタンプで一攫千金狙う人も。
実際にスタンプを販売している札幌の劇団のひとつにintroがあります。そのスタンプがこちら(画像タップで購入画面へ)。
札幌演劇シーズンでも再演されたことのある、introの代表作「蒸発」に出てくる犬(上杉さん)のスタンプです。「蒸発」の独特な世界観にマスコットのように現れる上杉さん。観劇後もスタンプとして生活に姿を見せてくれます。
LINEは日々使うからこそ、スタンプで公演を思い出すことができます。もし絵に自信があって時間があるようでしたら、劇団オリジナルLINEスタンプを作ってみませんか。
おすすめ演劇スタンプ3選
札幌とは関係なくても、演劇好きが使えるおすすめのLINEスタンプを紹介します(画像タップで購入画面へ)。
演劇うさぎ
可愛い演劇好きのうさぎが言いたいことを言ってくれています。日々の生活に使うもよし、演劇好きをさりげなくアピールするのに使ってもよしです。
演劇・ミュージカル好き
こちらは小劇場演劇に限らずミュージカル好きも利用できます。舞台の感動をスタンプで表現してみては。
舞台スタッフ用超実用型スタンプ
こちらはその名の通り、スタッフさん用に作られた実用型のスタンプです。本番中連絡したいことをスタンプひとつでできてしまいます。舞台スタッフじゃない方も、このスタンプで舞台裏気分を味わっていることもできます。
まとめ
やっぱり便利なLINE。正しく賢く使って、札幌演劇を盛り上げていきましょう。
ただし、LINEに頼りすぎて人との繋がりを忘れてしまうのはNGです。