どうも、d-SAP編集部(@sapporo_dSAP)です。札幌市が道内初となる試みとして「防災アプリ」を開発する方針を固めたようです。
札幌市が「防災アプリ」を開発
北海道新聞によると、札幌市が今回発表した「防災アプリ」はスマートフォンやタブレット端末で利用でき、インターネットに繋がっていない状況でも利用できるということです。
年々増加する外国人観光客も利用できるよう、日本語の他に「中国語」「英語」「韓国語」への対応が予定されています。
こういった取り組みは、自然災害の多い日本ならではですね。地元住民だけでなく、観光客の不安軽減にも一役買いそうです。
「周辺の避難所」を検索
アプリを起動する事で、現在位置周辺の避難場所が表示される仕組みとなるようです。また、避難所の詳細データ(電話番号等)も確認することが出来ます。
リリースは早ければ2017年夏を予定とのこと。
全国ではすでに…
道内では初、とのことですが、全国に目を向けるとすでにこういった取り組みを行っている自治体も存在します。
東京都足立区では、ハザードマップの表示や避難所へのナビ機能を搭載したアプリ「足立区防災ナビ」がすでにリリースされています。
札幌市だけではなく、道内の各市町村でもこの動きが広まっていくといいですね。