北海道のアーティスト支援活動を行う中間支援団体「HAUS」が、「LGBTQ+と演劇の今」と題した勉強会を開催します。

アート作品の中でLGBTQ+に触れるときの態度や知識、グローバルスタンダードを学ぶことを内容としており、稽古場にて演出家・俳優たちと共有すべきこと、当事者と非当事者の対話の方法を一緒に考える機会となります。

講師

北丸雄二

ジャーナリスト、作家。
東京新聞（中日新聞）ニューヨーク支局長を経て1996年に独立。在米25年の2018年に帰国し、現在はTBS、文化放送、J-WAVEなどのラジオおよび「デモクラシー・タイムズ」などのネット番組などでニュース解説も。毎週金曜日に東京新聞で「本音のコラム」連載。近著『愛と差別と友情とLGBTQ+』（人々舎）で、「紀伊國屋じんぶん大賞2022」2位。

聞き手

櫻井幸絵（劇団「千年王國」主宰）

劇作家・演出家・俳優。
1999年劇団「千年王國」設立。愛と暴力と死の普遍的な物語を、お母さんのまろやかさで表現する。音楽、ダンス、美術家との共同制作も多数。札幌を拠点に、道外・海外公演も行う。2013年、BSプレミアムドラマ「神様の赤ん坊」脚本担当。2005年、日本演出者協会主催・若手演出家コンクール最優秀賞・観客賞ダブル受賞。2009・2011・2013年TGR札幌劇場祭大賞受賞。二児の母。