SCARTSステージシリーズ 劇団千年王國「からだの贈りもの」

12月のSCARTSステージシリーズでは、エイズ患者のホームケア・ワーカーとして働く「私」と患者たちの交流を描き、世界 中でベストセラーとなったレベッカ・ブラウンの小説「からだの贈り物」を、北海道を代表する劇団で、札幌を拠点に活動する劇団千年王國が演劇作品として再構築し、上演します。
息をすること、汗をかくこと、逃げること、涙を流すこと、抱きしめること。末期エイズの患者たちにホームケア・エイドとして寄り添いながら、迫りくる死の予感の中で、ひとつ、ひとつ触れる生の手触り。いま生きているからだの贈り物を通して、生と死を見つめる、静謐な短編集。

日時

2021年12月21日(火)
開演 18:00(17:30開場)

会場

札幌文化芸術交流センター SCARTS SCARTSコート 

脚本

原作:レベッカ・ブラウン(新潮文庫刊) 
訳:柴田元幸 

構成・演出

櫻井幸絵(劇団千年王國)

出演

杉吉結、リンノスケ、大川敬介、櫻井ヒロ、三瓶竜大(劇団清水企画、ポケット企画)、佐藤亜紀子、嵯峨治彦