北海道演劇の「ニューノーマル(新常態)」を問う|AIR-G’で特別番組放送

FMラジオ AIR-G’ で、コロナ禍における北海道演劇の「ニューノーマル(新常態)」を考える特別番組「劇団サッポロニューノーマル」が6月28日に放送されます。

今後の北海道演劇をシミュレーションしたラジオドラマや、劇作家・俳優・劇場支配人による座談会など、盛り沢山の1時間です。

劇団サッポロニューノーマル

「劇団サッポロニューノーマル」は、北海道のFMラジオ AIR-G’ で放送される特別番組です。

感染防止対策のためにどのような影響が出ているか、稽古や公演のスタイルはどのように変わっていくか、エンターテイメントを止めない方法とは。

新型コロナウイルスの影響により重大な局面を迎えている北海道・札幌の演劇を、ラジオドラマや座談会を通して考える1時間です。

ラジオドラマの脚本は、きっとろんどんの井上悠介さん。出演は戸田耕陽さん、屋木志都子さん、塚本奈緒美さんです。

戸田耕陽さんよりメッセージ

札幌の演劇に役者として関わらせてもらっている私に、番組プロデューサーから「コロナ禍を受けての今の演劇界の現状を描いた番組を、ラジオドラマも交えてやりたい!」とお話がありました。

 

決して「これからの演劇はこうだ!」という内容ではありません。これまでのやり方はどうだったか、これからは対策しなくちゃいけないことはなにか、ということがラジオドラマとして描かれています。

 

すでに話尽くされていることとは思いますが、劇場で生で上演する意味、観る意味、その魅力とは何でしょうか。この問いは、配信などが増える中でも同じように考えていかなければいけないことだと感じています。

 

ぜひリスナーの方にも、今後の演劇を想像して考えながら聴いてもらいたいです!

放送日時

2020年6月28日(日)19:00〜20:00

視聴方法

AIR-G’は、 FMラジオチューナー、FM対応のカーラジオほか、radikoなどのアプリでも聴くことができます。


参考
劇団サッポロニューノーマルAIR-G’公式サイト