BLOCH PRESENTS 2020 「LONELY ACTOR PROJECT vol.29」

タイトルBLOCH PRESENTS 2020
ひとり芝居フェス「LONELY ACTOR PROJECT vol.29」
~2020年 新春 松の内公演~
会 場演劇専用小劇場BLOCH
日 時2020年
1月4日(土)
13:00(Aプログラム)
18:00(Bプログラム)

1月5日(日)
13:00(Cプログラム)
16:30(Dプログラム)

※開場は開演の30分前です
※全4ステージ上演プログラムが異なります。


【上演プログラムのご案内】※出演順番ではございません。

Aプログラム
「アポロ503号」おかしゅんすけ
「一宵曲馬団 〜ONE NIGHT CIRCUS」長岡登美子
「マリオネット・カプリス」鈴目那緒
「れいこ」山田昌平

Bプログラム
「セカンド女、ゆめゆめ」中澤千智
「はれときどき」遠藤那歩
「一宵曲馬団 〜ONE NIGHT CIRCUS」長岡登美子
「マリオネット・カプリス」鈴目那緒
「れいこ」山田昌平

Cプログラム
「アポロ503号」おかしゅんすけ
「セカンド女、ゆめゆめ」中澤千智
「はれときどき」遠藤那歩
「マリオネット・カプリス」鈴目那緒

Dプログラム
「アポロ503号」おかしゅんすけ
「セカンド女、ゆめゆめ」中澤千智
「はれときどき」遠藤那歩
「一宵曲馬団 〜ONE NIGHT CIRCUS」長岡登美子
「れいこ」山田昌平

概 要ひとり芝居を集めて一挙上演するBLOCHの人気企画。
普段あまりお芝居を観る事のないお客さまにも気軽に劇場に足を運んでいただけるよう
1作品20分程度の短編で構成される一人芝居フェスティバルです。
29回目の開催は恒例となったお正月松の内公演です。
新たな時代の幕開けを一人芝居とともに!
BLOCHの初売りは1月4日から、一人芝居でお楽しみください。


【作品紹介】

『アポロ503号』

出演:おかしゅんすけ
上演プログラム:A・C・D
脚本・演出:鎌塚慎平(劇団・木製ボイジャー14号)

<あらすじ>
アポロ503号はどこにも飛び立たない。
ただそこにあるだけのアポロ503号で、人は生きてきた。
生きるってのは、カップラーメンにお湯を入れるってこと。
そんで、喰い終わって、人間になって、地球に出ていくってこと。
これは人類にとっては小さな1歩だけど、お前にとっては大きな1歩なんだろ。

『セカンド女、ゆめゆめ』

出演:中澤千智
上演プログラム:B・C・D
脚本・演出:松重有紗(演劇集団空の魚)

<あらすじ>
どーーーーーーーーーーーせ、私は、2番手、予備軍、半歩遅れで、二の次、次点、の、佳作、サポート、アレンジ、パクリ、の、二番煎じで、オールドユーズ、の、ナンバーツー、別館、亜流、の、準、代替品、B級、サブ、の、複製、コピー、ミディアムレア、の、ジェネリック、モブ、縁の下の力持ち、裏方、茶番、で、松竹梅だと「竹」のやつ、コーラス、補佐、コロス、それ以外、その他大勢、あの人じゃない方。
だけど、そろそろ、ゆ

『はれときどき』

出演:遠藤那歩(北海学園大学演劇研究会)
上演プログラム:B・C・D
脚本・演出:玉田奈朋(北海学園大学演劇研究会)

<あらすじ>
窓の外の景色はいつもころころ変わる。
白いふわふわが落ちてきて、視界を白く染め上げる。
君は首にも手にももこもこのやつをして、窓の外に出かける。
ごろごろと音が聞こえて、世界がばちっと光る。
君は怖がる私の事をぎゅーって抱きしめてくれる。
上から水がざあざあ降ってくる。
君と出会ったのはそんな日。
もやもやもくもく。
ちょっと暗い日。
大きくて眩しいものがぴかぴかして、ぽかぽかする。
あの眩しいのは君。君と同じ名前だと、君が教えてくれた。
確かに似ている。
君はぽかぽかしていて、ぴかぴかに笑う。

だから、また

『一宵曲馬団 〜ONE NIGHT CIRCUS』

出演:長岡登美子(大人の事情協議会)
上演プログラム:A・B・D
原作:忠海勇(劇団亜魂)
脚色・演出:大人の事情協議会

<あらすじ>
《ぶかぶかどんどんぶかどんどん。》

やることなすこと上手くいかない、冴えない中年女の枕元に、ある夜サーカスがやってくる。
同じ人間のもとには二度とあらわれないという、一夜限りのサーカス「一宵曲馬団」が女に見せた、一度きりの夢の内容は。

《ぷぅとラッパの音色が鳴れば、とたんと太鼓もリズムを刻む。
あこるでぃおんを弾き殴り、ちらちら舞い散る紙ふぶき。
夢かうつつか此方と彼方。
一夜の幻、一睡の夢。
夢から夢へと旅をする放浪の一座。
それが我々、ワンナイトサーカス!》

『マリオネット・カプリス』

出演・脚本・演出:鈴目那緒(yhs)
上演プログラム:A・B・C

<あらすじ>
万聖節の夜。
静かに月光が注ぐ窓辺。
踊り子の少女は一年に一度、こっそり屋敷を抜け出して、愛しているあの人に会いにいく。
もう踊るのに疲れてしまったから。
花を持って、真っ暗な森を越え、あの人に会いにいく。
私を暗闇から救ってくれた、あの人に。
踊るはワルツ? いいえロンド。
それともラプソディー? はたまたファンタジア。
一年ぶりの再会に、私は何を話そうかしら。
あの人は何を語るのかしら。
ねぇ、一緒に踊りましょう?

これは彼女の、愛の狂想曲、かもしれない。

『れいこ』

出演:山田昌平(演劇集合体マキニウムE)
上演プログラム:A・B・D
脚本・演出:たいら(演劇集合体マキニウムE)

<あらすじ>
家に帰るといつも側にいてくれる
いやな話をいつも黙って聞いてくれる
いつも慰めてくれる
いつもれいこに助けられてる
働くのがいやになっても死にたくなっても
いつもれいこがいる
これは男とれいこの物語


※新春特別企画
前座として高校生が一人芝居に挑戦します(1月4日(土)13:00と5日(日)13:00のみ)

出演:齊藤哉冬(札幌西高校1年)
タイトル「LUCKY」
作:典泰
演出:荒木紳吾
助演出:枝松日菜子


【司会進行】

竹内里奈(劇団しろちゃん)

チケット【一般】
前売 2,000円
当日 2,300円

【U-24(24歳以下)】
前売 1,700円
当日 2,000円

【高校生以下】1,000円

Web公式サイト
お問い合わせ電話 011-251-0036(BLOCH)
メール mail@bloch-web.net