5月27日14:00ごろ、今年の教文短編演劇祭への出場をかけた台本審査が行われました。厳選の結果、選ばれたのは頷きの4チーム。本番には前回王者、星くずロンリネスと優勝をかけて競演します。
台本審査結果
台本審査は、応募された台本の作者、団体名をふせて行われました。審査員は、棚田満(劇団怪獣無法地帯)、明逸人(ELEVEN NINES)、南参(yhs)、平塚直隆(東海連合/オイスターズ)の4名。
選ばれた作品は、道外作品も含めたこちらの4作です。
- 笑の内閣『君の名は』
- Gフランケン『究極の告白』
- 空宙空地『ふたり、目玉焼き、その他のささいな日常』
- 秘密結社デスボルトハリケーン(劇団)『伸ばした手の先』
笑の内閣は、札幌公演もこれまで多数行なってきた京都を拠点とする劇団です。その名の通りコメディを得意としており、笑いのためならなんでもありという刺激的な作品は、全国規模で注目を浴びています。
HP http://warainonaikaku.sitemix.jp/
Gフランケンは、前回に続いて出場。クラアク芸術堂(札幌)内ユニットとして「ナンセンス・コメディホラー」作品を上演しています。脚本はクラアク芸術堂の小佐部明広。なんと短編演劇祭の台本審査は本作で8年連続の通過になります。
Twitter https://twitter.com/g_fran_ken
空宙空地は、名古屋を拠点に精力的に活動する演劇ユニットです。独特なスピード感を特徴とする演出は観るものを引きつけます。名前が公表された時は、審査員から驚きと頷きの声が漏れました。作品は昨年4都市ツアーを行なっており、面白さはお墨付き。
HP http://www.coochuhcoochi.com/
秘密結社デスボルトハリケーン(劇団)は、すみません、d-SAPでは情報をつかめませんでした…。まさに「秘密結社」ということでしょうか。札幌市内のユニットのようです。謎に包まれたデスボルトハリケーンが、短編演劇祭に新たな風を吹かせるかもしれません。
Twitter https://twitter.com/dvh_gekidan
教文短編演劇祭2018
以上の4作品を迎え撃つのは、前回王者の星くずロンリネス。作品名は近日公開です。星くずロンリネスは、これまでも何本も短編演劇を上演しており、2018年6月には、短編演劇オムニバス公演も行われます(詳細)。
教文短編演劇祭2018は、9月8日(土)教育文化会館小ホールで開催されます。優勝をかけてテーマ「オウ」にまつわる20分の短編演劇を上演。観客投票もありますので、ぜひみなさんで盛り上げていきましょう!
札幌市教育文化会館事業課(第二・第四月曜休)
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