タイトル | 下鴨車窓 「渇いた蜃気楼」 |
劇 団 | 下鴨車窓 |
会 場 | シアターZOO |
日 時 | 7月1日(土)13:00/17:00 7月2日(日)13:00 |
概 要 | とある小さな地方都市。その夏は例年にない酷暑でダムも干上がってしまうほどだった。町は給水車が走り道の人影もあまりないように感じられた。みんな家の中にこもってじっとしているんじゃないか、この暑さが去るのを祈って。そんな想像が働く。 安アパートの角部屋に住む夫婦だ。実際にその夫は祈らんばかりの気持ちでいた。給水車が来る時間だ、近所のスーパーまでポリタンクを持っていかねば。持っていくのはまだしも、持って帰ることを考えると憂鬱になる。けれども水無しには生きていけないから、妻だってまだ諦めてはいないはずだから、もろもろ。 京都を拠点に創作・公演をしている現代演劇のユニット「下鴨車窓」は、『渇いた蜃気楼』を2017年7月に札幌と大阪にて上演いたします。この作品は2014年初夏に『わたしの焦げた眼球/遠視』というタイトルで名古屋、京都、三重、広島、松山で上演されました。2015年秋には現在のタイトル『渇いた蜃気楼』に改題され京都と岡山で、2016年初夏に福岡、北九州、東京と現在まで9都市10会場で上演を重ね好評を得ているレパートリー作品です。 現代日本のある地方都市を舞台にした、淡々としたリアルな描写の中にも歪んだ不条理性を滲ます、酷暑の男女三人の物語です。どうぞご期待ください。〈上演時間=約1時間30分〉 7月1日(土)は終演後にトークイベントもございます。 |
脚本・演出 | 田辺剛 |
出 演 | 大沢めぐみ、藤原大介、高杉征司 |
Web | Corich!サイト |
チケット | 【一般】2,500円 【ペア】ひとり2,150円(二人で4300円) 【ユース(25歳以下)】1,800円 |