現在、札幌演劇シーズン2017-冬の開催期間ですが、早くも2018-冬の参加作品が発表されましたのでお伝えします。
【速報】2018-冬の参加作品が決定しました!イレブンナイン『サクラダファミリー』・青年団リンク・ホエイ『珈琲法要』・まるやまドジャース『誰そ彼時』・弦巻楽団『ユー・キャント・ハリー・ラブ!』・札幌市教育文化会館・コンカリーニョ・プロデュース『ちゃっかり八兵衛』 #ses100
— 札幌演劇シーズン (@engekiseason) 2017年2月14日
公式アカウント(@engekiseason)から発表があったのは2017年2月14日の14:00ごろ。早くも多くの演劇ファンにリツイートされ、期待が高まっています。
追 記
2月16日13:00ごろ、訂正ツイートがありました。
札幌演劇シーズン2018-冬の参加作品は⇒イレブンナイン『サクラダファミリー』、青年団リンク・ホエイ『珈琲法要』、円山ドジャース『誰そ彼時』、弦巻楽団『ユー・キャント・ハリー・ラブ!』、コンカリーニョ・プロデュース『ちゃっかり八兵衛』です。ご期待ください #ses100
— 札幌演劇シーズン (@engekiseason) 2017年2月16日
各作品を簡単に紹介します。
サクラダファミリー
(https://www.youtube.com/watch?v=rqkhnkF0q-Uより)
イレブンナインから「サクラダファミリー」(2012年)。家族の崩壊を描いたヒューマンドラマです。初演は教育文化会館で行われましたが、今回はコンカリーニョで上演します。ちなみに夏には「あっちこっち佐藤さん」をかでる2・7で上演します。
初演時の予告動画はYouTubeでご覧頂けます▶︎ https://youtu.be/w7jpI2PPE5g
珈琲法要
(http://www.h-paf.ne.jp/zoo/program-index/?program_id=589より)
青年団リンク・ホエイからは「珈琲法要」(2016年)。劇団青年団の河村竜也(プロデュース)と、劇団野の上の山田百次(作・演出)によるシアターカンパニー「青年団リンク ホエイ」の第一弾作品であり、初演は2013年。昨年札幌で上演し、TGR2016で大賞を受賞した作品です。シーズンで道外の劇団が上演するのは初となります。
誰そ彼時
(http://nisekoalpineaccommodation.com/events/より)
円山ドジャースから「誰そ彼時」(2016年)。イナダ組で上演された作品ですが、円山ドジャースとして上演するそうです。この団体に関しましては現在情報がありません。謎に包まれています。今後の情報が待ちきれません。
初演時の特設サイトはこちら▶︎ http://tasokaredoki.web.fc2.com
ユー・キャント・ハリー・ラブ!
(https://stage.corich.jp/stage/70136より)
弦巻楽団「ユー・キャント・ハリー・ラブ!」は2016-冬のシーズンで上演されているため、レパートリー作品としての上演となります。レパートリー作品とは、過去の演劇シーズン参加作品の中で特に人気が高く再演を希望される作品で、2017-冬では「狼王ロボ」、2017-夏に「あっちこっち佐藤さん」がこの枠で上演されます。主人公の教授役を誰が演じるのか、キャスト発表も楽しみです。
ちゃっかり八兵衛
(https://twitter.com/search?q=%23ちゃっかり八兵衛より)
そしてコンカリーニョ・プロデュースの「ちゃっかり八兵衛」(2016年)。コンカリーニョ10周年企画の最後の演目として上演され、TGR2016で観客賞を受賞した作品。巧みな仕掛けを持つ脚本と、コメディに定評のある南参(yhs)演出で観客を沸かした時代劇コメディでしたが、今回はどういった布陣で上演されるのでしょうか。
まとめ
コメディが多い印象を受けます。また、2016年に上演した作品も多いため記憶に残っている人もいるはず。
ちょうど1年後、素晴らしい作品を観れることを楽しみしながら、最新情報を待ちたいと思います。