一般社団法人EPADは、2025年12月より「舞台芸術アーカイブ講座2025~現場ですぐ役立つ、記録保存のスキル~」を開講します。本講座は、舞台芸術の創作やマネジメントに日々携わる実務者が、自身の活動や目的に合わせた形でアーカイブを構築し、運用できるようにすることを目指して設計されています。
リアルタイムのオンライン講座に加え、オンデマンド配信も用意されているため、全国どこからでも、自分のスケジュールに合わせて学ぶことができます。
現場の活動で積極的に活用できるような内容となるよう、全7つの講座が実施されます。
講座の構成と内容


講座は「基礎」「実践Ⅰ」「実践Ⅱ」の3つのステップで構成され、計7つのセッションが予定されています。
1.基礎:アーカイブの視点と言葉を知る アーカイブ化に必要な知識を習得するための講座です。
- 1-1 舞台芸術アーカイブのいま(12月15日開催)
- 1-2 権利処理入門(12月19日開催)
- 1-3 おさえておきたい基礎知識(12月22日開催)
2.実践Ⅰ:現場で役立つ記録のスキル 制作段階で必須となる記録のノウハウを学ぶ実践的な講座です。
- 2-1 公演記録のノウハウ~制作編~(1月19日開催)
- 2-2 プロセスの記録(1月26日開催)
3.実践Ⅱ:未来に役立つ活用のスキル 記録物を将来に活かすためのスキルを習得する講座です。
- 3-1 公演記録のノウハウ~記録映像編~(2月2日開催)
- 3-2 レッツ資料整理!(2月9日開催)
講師陣には、ライデン大学客員研究員の志村聖子氏、弁護士の福井健策氏、範宙遊泳プロデューサーの坂本もも氏、劇作家・演出家の山本卓卓氏など、多岐にわたる分野の専門家が登壇します。
受講形式と申込み詳細
本講座は「リアルタイム受講(オンライン)」と「オンデマンド視聴」の2つの形式からお選びいただけます。
オンライン上にリアルタイムで集まって受講する形式です。講座動画視聴後には、講師への質疑応答タイムが設けられます。全講座の視聴とアンケートへの回答をもって修了証が授与されます。
- 日程: 2025年12月15日(月)から2026年2月9日(月)までの指定日。いずれも19:00~20:30開催。
- 申込み締切: 12月7日(日)
- 受講料(税込): 一般 8,000円 / U25 5,000円
講座は「基礎」「実践Ⅰ」「実践Ⅱ」の3つのパッケージごとに配信されます。
- 動画視聴料(税込): 各パッケージ 3,000円。
- 申込み期間:
- 「1.基礎」:2026年1月23日(金)〜
- 「2.実践Ⅰ」「 3.実践Ⅱ」:2026年2月13日(金)〜
- 申込み終了: 2026年3月15日(日)23:59予定
舞台芸術アーカイブ講座 問合わせ窓口
dounuts.info@epad.terrada.co.jp
