演劇を観たあと、「劇評(げきひょう)」という形で考えたことを言葉にしてみませんか?
12月6日(土)、7日(日)にクリエイティブスタジオで上演する、ゆうめい「養生」をテーマに、より深く、より身近に演劇について考えるための「劇評」を書いてみる全3回のプログラムを開催いたします。
演劇初心者の方も、劇評に興味のある方も、ぜひご参加ください!
劇評とは?
劇評とは、公演を観て、感じたことや考えたことを、自分の言葉で表現し、文章に書いたものです。
「なぜ面白かったのか」「どこに心が動いたのか」といった感覚を劇評で言葉にすることで、自分の感じ方や考え方をあらためて見つめ直すことができます。また、劇評を読むことで、ほかの人の見方に触れ、作品の世界がさらに広がるかもしれません。
たった一度きりの鑑賞体験──二度と同じ上演はない演劇を、言葉で記録し、記憶にとどめるための大切な手段でもある「劇評」の可能性を一緒に探ってみませんか。
開催概要
基礎編・実践編[全2回]
「劇評」の読み方・書き方を学び参加者同士で考察を共有します。
参加費:3,000円(税込)2講座セット
講座①『基礎編』観劇前レクチャー
日時:2025年11月30日(日) 14:00~16:00[開場 13:30]
会場:控室401(札幌市民交流プラザ4階)
講座②『実践編』観劇後ワークショップ
日時:2025年12月7日(日) 16:30~18:00[開場 16:00]
会場:中練習室1(札幌市民交流プラザ3階)
◎基礎編・実践編参加の方は、各自で12月6日(土)、7日(日)ゆうめい「養生」公演を必ずご鑑賞ください。なお、「養生」公演の鑑賞チケットはご自身で別途ご購入ください。
◎必ず11月30日(日)、12月7日(日)の2日間ご参加ください。
◎12月8日(月)特別レクチャー編へのご参加は自由です。参加を希望される場合は、別途チケットをご購入ください
丹治 泰人(たんじ やすと)
演出家、演出進行、SPM 代表。1984年生まれ。北海道札幌市出身。俳優から劇作家、演出家、音響や大道具などを経験し、近年は演出助手、演出進行として活動。演出助手チーム『SPM(Stage Processing Mom)』代表。これまでに演出助手として携わった主な作品として、ミュージカル『テニスの王子様 4thシーズン』、『ワールドトリガー the Stage』、舞台『炎炎ノ消防隊』、舞台『東京リベンジャーズ』ほか多数。
特別レクチャー編
演劇ジャーナリストが考える劇評の役割や書き方を紹介します。
参加費:一般 2,000円/U25 1,000円(全席自由・税込)
日時:2025年12月8日(月) 19:00~21:00[開場 18:30]
会場:クリエイティブスタジオ(札幌市民交流プラザ3階)
◎特別レクチャー編は、12月6日(土)、7日(日)ゆうめい「養生」公演を鑑賞されたうえで参加いただくことで、より楽しめる内容となっております。
◎11月30日(日)、12月7日(日)基礎編・実践編への参加の有無にかかわらず、どなたでもおたのしみいただけます。
※U25…2000年以降にお生まれの方(未就学児を除く)であれば学生に限らずご購入いただけます(オンライン購入可)。ご来場時に生年を証明できるものを確認させていただく場合があります。生年を証明できない場合は、一般料金との差額をお支払いいただく場合がございます。
徳永 京子(とくなが きょうこ)
演劇ジャーナリスト。東京芸術劇場企画運営委員。せんがわ劇場演劇コンクールアドバイザー。読売演劇大賞選考委員。ローチケの小劇場応援サイト『演劇最強論-ing』運営。著者『我らに光を』『演劇最強論』『「演劇の街」をつくった男』。
お申し込み
チケットのご購入はイベントページからお願いいたします。
札幌市民交流プラザ 劇場事業課 TEL 011-271-1950 (9:00-17:00、休館日を除く)