札幌演劇シーズン2023-冬のメインプログラムが終演しました。今回も常連のベテラン劇団から初参加の劇団まで、様々な種類の作品を楽しむことができました!
「演劇の力で、札幌をさらに活力あふれるまちへ。」というスローガンを掲げる札幌演劇シーズンは、2022-夏で10周年を迎えました。この10年間でおよそ100作品が演劇シーズンで上演されたことになります。
札幌演劇シーズンの参加作品は「過去に札幌で上演しており、高い評価を得たもの」という条件のもと選定されています。だから、”面白さ保証付き”。なお、2021-冬からは、プログラムディレクターとして斎藤歩さんが作品編成に関わっています。
演劇は映画や音楽と違い、保存したりダウンロードしたりができない芸術です(演劇を映像化したものもありますが、やはり生の舞台とは違います)。だからこそ、優れた名作は再演され、街の資源として残し、より多くのお客様に楽しんでいただくことが重要です。
近年の演劇シーズンは、1〜3年前に上演された作品が選定される傾向にあります。これには、毎年秋に開催される「TGR札幌劇場祭」大賞受賞作品が翌々年の冬のシーズンに推薦されるという流れも影響していると思われます。
先日終演した札幌演劇シーズン2023-冬は、4作品とも過去2年以内に上演されたことのある作品でした。既に発表されている2023-夏・2024-冬も、1〜2年前に上演された作品が多く参加しています。
そこで、d-SAPは思いました。
まだまだ札幌には、演劇シーズンで再演されるべき昔の名作があるのでは…!?
ということで、「勝手に再観総選挙」と題して、これまで演劇シーズンで上演されたことがない作品縛りで、みなさまが「ぜひ演劇シーズンで観たい」と思う作品を募集します!
有名でなくても、賞を取っていなくても、過去に札幌で上演され、あなたが「演劇シーズンで再演するべきだ」と感じた演劇作品であれば何でも構いません!特に5〜10年以上前に上演された名作も、まだまだありますよね!
応募締切は2023年3月4日(土)23:59です。多くの方からのご応募をお待ちしております!
過去に札幌演劇シーズンで上演された作品一覧はこちら
アンケートに回答する
以下のご注意をお読みいただいた後に、Googleフォームよりご回答ください。
- d-SAPが本当に「勝手」に始めたアンケートですので、ご応募いただいた作品が今後の演劇シーズンで上演される保証はございません。得票に応じた特典・賞品もございません。
- 下のフォームより、再演してほしい作品を3つまで記入してください。応募は、1人1回までです。
- 回答できる作品は、①過去に札幌で上演された演劇作品であること、②過去に札幌演劇シーズンで上演されたことがないこと の2点です。
- 演劇関係者の方も回答することができます。自団体の作品でも構いませんが、「演劇シーズンでやりたい」ではなく、あくまでも観客として「演劇シーズンで観たい」作品を記入してください。
- 過去に札幌で上演されたことをd-SAPが確認できないものや、過去に演劇シーズンで上演されたもの、演劇作品とは言い難いとd-SAPが判断したものは、得票数が多くても、発表には含めないこととします。(サテライトプログラムは回答可能です。)
注意事項を読んだため、回答する
sapporodsap@gmail.com(佐久間)