札幌若手劇団が1つのテーマの中で創作された演劇で競い合う企画「遊戯祭」が今年も開催されます! 1月1日に最新情報が公開されたのでまとめます。
遊戯祭17の概要
日 時 | 2017年 4月27日(木)〜5月2日(火) |
会 場 | ・生活支援型文化施設 コンカリーニョ ・ターミナルプラザ ことにパトス |
テーマ | 谷川俊太郎 |
Web | 遊戯祭Facebook |
今回の遊戯祭は、例年とはひとあじ違ったプログラムで開催されるようです。
今までは、コンカリーニョとパトスで交互に演劇が上演され、観客は2つの会場を行ったり来たりしていました。しかし今回は、コンカリーニョで演劇の上演、パトスで特別企画を開催と完全に役割を分けたようです。
これにより、観客も参加者も、よりお祭りらしく、より大会らしく楽しめることが期待されます。
さらに、今回上演する団体は劇団という単位ではありません。
今をときめく札幌の期待の若手演出家・脚本家がタッグを組みます!
国民的詩人に挑む若手3タッグ
2015年のテーマは「手塚治虫」、16年は「忌野清志郎」。ある団体は、彼らの作品をモチーフにオリジナル脚本を、また別の団体はできるだけ作品に忠実に舞台化していました。
今回のテーマは「谷川俊太郎」。教科書にも載った「生きる」や「二十億年の孤独」の作者であり、またレオ・レオニ作の絵本「スイミー」の翻訳もしています。実は私の母校の校歌も、谷川俊太郎さんが作詞をして下さいました。
そんな国民的詩人、谷川俊太郎をテーマとした演劇作品を上演する3チームはこちら!
- 前田透(劇団・木製ボイジャー14号)×米沢春花(劇団fireworks)
- 畠山由貴(劇団パーソンズ)×白鳥雄介
- むらかみなお(デンコラ)×徳永萌(デンコラ
大注目の若手劇団の代表や役者、そして気鋭の学生劇団が上演します。一体どんな「谷川俊太郎」を見せてくれるのでしょうか。期待が高まります。
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