今月の公演情報はこちら

ご縁を求める表現者たちの隠れ家|「BAR酒恋〜しゅれん〜」突撃レポート

札幌市澄川にちょっと変わったバーがあります。その名も「BAR 酒恋〜しゅれん〜」。コンセプトは「新たなご縁を繋ぐBAR」で、地元で活動する作家や演劇・歌手活動を行なっている方などの表現者をメインターゲットに置いています。

表現者が集うバーとは一体どういうところなのか。お店について店長の棚田朋子さんにお話を伺いました。

「新たなご縁を繋ぐBAR」

店長の棚田朋子さん

ー 「新たなご縁を繋ぐBAR」というコンセプトはどのような経緯でできたのですか?

このお店を立ち上げる初期メンバーが、以前から交流させていただいていた表現者の方々でした。店員スタッフが得意とする様々な分野に興味があるお客様が、別の分野のお客様と繋がりを持ててコラボできたら素敵だなと思い、このコンセプトをつけました。

ゲームの「ギルド」みたいに「こういうことが出来る人を探しています」という情報を掲示して、「私できるよ!」というお客様によって繋がりができる、というのが目標です。技術がある人とその技術を求めている人がすれ違っている状況は、すごくもったいないと感じています。

 

ー バーに来るお客様も、表現者が多いですか。

作家さんとお話ししたい人や、ふらっと飲み屋を求めて訪れるお客様も多いです。そういったお客様に店員の活動を紹介させてもらっています。それがきっかけでファンなる方もいらっしゃいます。

店内の様子

曜日によって変わる店内演出。水曜日は「星空day」でした。天井に星空が浮かびがっています。

 

ー 札幌の演劇環境について、なにか感じることはありますか。

実は、一度ご縁があって出演させていただいたことがあるんですが、演劇界の人はあまり他分野の世界に出て行く方が多くない印象を受けます。

私はハンドメイド作品を売るクリエイターでもあるのですが、以前演劇に関わらせていただいて、初めてハンドメイド作品が売られているということを知ったというご意見をいただきました。

このように、同じ「表現者」といえども、分野が違えば何も知らないということが多くあります。札幌にいるハンドメイド作品のクリエイターと演劇人の相互関係が希薄なのかもしれないと思ったので、「酒恋」で何かできないかなと模索しています。

「酒恋」は、バーとしてだけでなく、表現者の発表の場としてもご利用いただけます。持ち込んで何かをやったり、内装も好きにできるので、演劇の舞台として使ってもらったり、個展を開くこともできます。ぜひご相談くださいね。

 

ー どのようなお客様に来て欲しいですか。

クリエイターの方々や演劇、芸術作品に興味がある人はもちろんですが、表現者の「ここだけの話」が聞きたいお客様にも来て欲しいです。また、他分野の表現者と交流することもできますので、自身の演劇作品を知って欲しい人、もっと違うジャンルの人と繋がりたいという人が来ていただければ、ここのお客様は繋がりたい人同士なので仲良くなれると思います。

若い方にも来て欲しいので、上の反対を押し切って値段をとても安く設定しているんですね(笑)。それに、「BARだからお酒飲まないといけないんじゃ…」というわけでもなく、うちは自家焙煎のコーヒーや様々なノンアルコールカクテルもあるので、ハンドルキーパーの方や、お酒が飲めない方でも気軽に来て欲しいです。

 

店名BAR酒恋〜しゅれん〜
営業時間19:00〜1:00(日曜祝日 定休日)
価格帯2000円〜
住所北海道札幌市南区澄川4条2丁目10-19 第5エイトビル

北海道札幌市南区澄川4条2丁目10-19
連絡先011-374-5195
Web公式サイトTwitter

※アルバイトも随時募集中!月1から 長期休暇もOKです!