【もしイタ】稽古場日記9

稽古場日記9

やあやあ皆様、おはようございます。今回、稽古場日記を書くのは、なんと松尾なんですね。嬉しいですか?良かったです。
今日の稽古は、午前10時から午後9時まで。途中休憩があったものの、かなりの長丁場だったので皆疲れたのでは、と思います。お疲れ様でした。
今日もいつもと変わらず、柔軟・筋トレ・発声で始まりまして、この基礎トレをする度に笑いが絶えず、私は腹筋を痛めるのです。痛い痛い。

そして、それが終わると場あたりに入ります。オープニングをたくさん練習しました。かなり体力を消耗するオープニングです。乞うご期待。

まだまだ場あたりは続きますが、稽古場の雰囲気は保たれたまま。いや、、それ以上のテンションとなり、10時から12時30分までの稽古が驚く程速く終わっていくのです。高校生のテンションってすごいのです。

その後、昼休憩をとり、少し稽古をして通し稽古が始まりました。もしイタは、通しでやると本当に疲れるお芝居です。それをなんとか乗り越え、エンディングを迎えると、いつも拍手が湧きます。この時の達成感と一体感…。素敵です。これは青春。

そしてそして、本日小屋入り致しました。
教文。興奮しますね。楽しいですね。

ここで明日、お芝居するのかと思うと、わくわくが止まりません。不安もあります。だけど大丈夫。私達なら楽しめます。

教文でも、場あたりを中心に稽古が進んでいきました。やはり、慣れない場所ということもあり、色々な問題も出てきましたが、皆で力を合わせて、残り僅かの稽古時間で頑張っていきたいと思います。

たった1ヶ月程の、短い短い稽古でした。

それなのに、こんなに仲良く団結してお芝居を作れたのは、高校生ならではの柔軟性なのではないかと思います。学年も違う。学校も違う。性格も違う。性別も違う。個性豊か過ぎるメンバーです。

だけど、心は一つ。繋がってます。

残すは本番。明日だけ。明後日になれば、また違う目標に向かうのです。

だから明日、私達だけではなく、会場に来てくださったお客様も含め、会場全体で一つになりましょう。最高のメンバーで作る最初で最後のお芝居。どうぞ、楽しみにして来てください。

明日、16歳最後の舞台に立つ、松尾でした。

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