札幌雪まつりにシェイクスピアが出現!弦巻楽団の雪像が展示

今年も「さっぽろ雪まつり」の季節となりました。「さっぽろ雪まつり」は毎年数多くの観光客が訪れる札幌を代表するイベントですが、今回は弦巻楽団がシェイクスピアの雪像を設置するということなので紹介します。

2018年さっぽろ雪まつり

2018年のさっぽろ雪まつりは3つの会場で行われます。

  1. 大通会場
  2. すすきの会場
  3. つどーむ会場

会場によって催されるイベントや開催期間が違いますのでご注意ください。

大通会場

大通会場の開催日程は、2月5日(月)~2月12日(月・振)です。たくさんの雪像や北海道の冬のグルメを味わえるコーナー、スキーヤーによるパフォーマンスショーなど、さまざまな企画を楽しむことができます。

弦巻楽団の雪像が展示されるのもこの会場になります。

すすきの会場

すすきの会場の開催日程も、2月5日(月)~2月12日(月・振)で、「氷を楽しむ」をテーマにした氷彫刻コンクールなど、様々なイベントが行われます。

綺麗な氷像のライトアップは23:00まで見ることができますので、すすきのを通る際は見てみてください。

つどーむ会場

東区にあるつどーむ会場では、2月1日(木)~2月12日(月・振)に開催しています。雪と触れ合って大人も子どもも楽しく遊ぶことができます。

開催時間は9:00~17:00。氷の滑り台やグルメフェアなどが開催されますので、家族連れの方は楽しめること間違いなし!

 

弦巻楽団「シェイクスピア雪像」

2月7日(水)より上演する弦巻楽団『ユー・キャント・ハリー・ラブ!』(札幌演劇シーズン2018-冬 参加作品)に合わせて、作品とも深く関連のあるシェイクスピアの雪像が設置されます。

1月31日から製作を開始し、2月4日に完成予定。会場の教育文化会館の近くである大通公演西12丁目に展示されています。

『ユー・キャント・ハリー・ラブ!』は、「恋愛は幻想に過ぎない」が自説のシェイクスピア専門の大学教授・奥坂雄三郎は、ある日、ラジオから流れる気象予報士の声に「恋」をする物語(札幌演劇シーズン公式サイトより)。札幌演劇シーズン2018-冬のレパートリー作品として上演される、ウェルメイドコメディの決定版です。

作・演出は弦巻啓太、主演を青年団(東京)から永井秀樹がつとめます。




弦巻楽団#29「ユー・キャント・ハリー・ラブ!」

 

デザインは弦巻楽団の劇団員である佐藤雄大が担当し、シェイクスピアの顔を単純化しつつも特徴を捉え、好感を持てるようにキャッチーな顔となっているそうです。弦巻楽団と演劇シーズンそれぞれのロゴマークをシェイクスピアの胸部に刻みます。

「公演が雪まつりの時期と丸かぶりしており、なおかつ会場が近いという絶好の機会に、シェイクスピアを降臨させずして公演を成功させられない!」と意気込む佐藤さん。完成が楽しみです。

粘土で作った雪像模型(弦巻楽団より提供)

お問い合わせ

・tsurumakigakudan@yahoo.co.jp(弦巻楽団)
弦巻楽団ホームページ