proto Paspoor#01『ある映画の話』

タイトル proto Paspoor#01
『ある映画の話』
劇 団 proto Paspoor
会 場 シアターZOO
日 時 12月1日(金)20:00
12月2日(土)14:00/19:00
12月3日(日)12:00/16:00
※開演の30分前から入場できます。
​※上演時間は60~70分の予定です。
概 要  青年が、ある映画の話を始める。その映画の主人公である「僕」は、自分を映画の登場人物のようだと思っている。僕は大学の男友達の恋人と頻繁に肉体関係を持ったり、わけもなくその女の首をしめたりして、一瞬の実感を得る。実感を得たことで機嫌がよくなったかと思えば、ふとしたことですぐに失望してしまう。女は僕と付き合いたがっているが、僕にその気はない。ある日、中学時代の同級生の女と再会するが、彼女は耳が聞こえなくなっていた。彼女と触れ合ううちに、僕は少しずつ人間を取り戻していくが、そんな中、僕の兄が同棲中の女を殺してしまったことを知らされる……。

こういうなんとも言い難い感情や、思考、行動に、なぜだか僕は深く共感する。この作品を「不道徳」と片付ける人もいると思うが、それでも、この作品は上演される価値のあるものだと思っている。 (proto Paspoor ディレクター 小佐部明広)

※proto Paspoor -プロト・パスプア-は、「純文学」と「身体」と「声」をキーワードに、舞台表現の可能性を模索し追求するクラアク芸術堂内の実験グループです。ディレクターは小佐部明広。

脚本・演出 小佐部明広
出 演 高橋寿樹(クラアク芸術堂)、中村雷太、ふじ、若月篤(クラアク芸術堂)、遠山くるみ、上松遼平(カンガルーパンチ)
Web 公式サイト
チケット 2000円
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