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第6回神谷演劇賞の結果が発表|大賞に弦巻楽団『ナイトスイミング』

2017年度にサンピアザ劇場で上演された演劇作品を対象とする演劇賞「神谷演劇賞」の受賞作品が発表されました。

「神谷演劇賞」は、サンピアザ劇場の位置する厚別区に住む神谷忠孝氏(文学研究者・北海道大学名誉教授)により、同区の演劇文化の活性化を目的に、2011年に設立された賞です。賞金として大賞に10万円、奨励賞に2万円(商品券)が贈呈されます。

参考 サンピアザ劇場の演劇賞「第5回 神谷演劇賞」受賞者の声

大賞は弦巻楽団『ナイトスイミング』

弦巻楽団『ナイトスイミング』(2017年7月12〜15日)

サンピアザ劇場でエントリーして上演された演劇公演11作品のうち、大賞を受賞したのは 弦巻楽団『ナイトスイミング』です。大人と子どものすれ違いをめぐるSF宇宙ファンタジーで、巧みな脚本構成と音や光 、美術、衣装、身体表現で「宇宙」を舞台で表す演出が評判となりました。

弦巻楽団代表の弦巻啓太さんより喜びのコメントをいただきました。

「ナイトスイミング」が神谷演劇賞、大賞を受賞できたことを嬉しく思います。評価してくださった審査員の皆さま、再演に向けて結集してくれたキャスト・スタッフのみんな、そして劇場で登場人物たちの冒険を一緒に体感してくれた観客の皆さま。全ての方に感謝します。

「ナイトスイミング」は友人に捧げた、その彼と一緒に芝居作りをしてた当時の気持ちで産み出した作品でした。古臭い作品になるかもしれない。でもどうしても取り組まなくてはいけない。そう思って作り始めたことを覚えてます。そんな極めて個人的な動機からスタートした作品が、栄誉ある賞をいただくことが出来て本当に嬉しいですし、ちょっと驚いてます。自分に正直に創造すること、その大切さを改めて教えていただきました。

弦巻楽団はこれからも豊かな舞台を作る為に、試行錯誤や挑戦を続けます。けれどその根っこに、自分に正直であること、自分が面白いと思えるものをブレずに持ち続けたいと思います。

 

弦巻楽団代表 弦巻啓太


奨励賞を受賞したのは、札幌学生対校演劇祭の参加作品として上演された 劇団宴夢『熱血!パン食い競走部』です。当対校祭でも優秀な成績をおさめ、全国大会へコマを進めた作品でもあります。

斬新な設定と、タイトル通りの熱血な芝居で多くの観客の心を鷲掴みしました。

 

受賞したみなさま、おめでとうございます!